当院治療機器のご紹介
ハイボルテージ/コンビネーション
ハイボルテージ150Vを超える高電圧を用い、深部への刺激に適し、疼痛の軽減や血流の促進、可動域の改善などに用いられます。患部からの痛みを伝える知覚神経のブロックとして疼痛緩和に非常に効果があります。
コンビネーション
ハイボルテージと超音波を同時に疾患部に照射し、2つの効果を更に高め痛みをやわらげます。
超音波/ライプス
超音波電磁エネルギーをプローブと呼ばれる治療器の先端部から超音波に変換し、体内部で照射される際に生じる熱が疾患部を立体的に温めます。また、1秒間に何百万回もの振動を起こすことでミクロマッサージ効果を発生し、疾患部の痛みをやわらげます。
ライプス
LIPUSによる音圧効果で骨の形成を促進し治療期間を約40%短縮
骨に器械的な刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。 超音波骨折治療法は、プローブを患部に固定した状態で出力の弱い超音波を断続的に発振することで、骨折部位に音圧刺激を与え、骨の癒合を促進します。 当院では、この音圧効果を変形性膝関節症などでダメージを受けた半月板に刺激し形成、修復を促します。
マイクロカレント/EMS(神経筋電気刺激療法)
マイクロカレント組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同レベルの微弱な電流を流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がありません。神経や筋肉を興奮させないため、トレーニング後の筋肉のクールダウンやコンディショニングに最適です。
EMS(神経筋電気刺激療法)
筋収縮を目的とした電気刺激療法です。自分の意思とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こし、筋力を強化します。筋力低下の予防や筋萎縮の改善、筋力トレーニングなど医療からスポーツの分野まで幅広く使われています。